スケールやアルペジオの重要性。
ピアノ奏法の基礎より ~スケールやアルペジオの重要性 ~
ピアニストになるための基本的な条件として、 まず!「長調・短調の全部の調性と、三和音・七度の和音に関する知識 (詳しくは音楽通論に載っています) 音楽通論の本紹介(参考に…) 」を 自分の名前を覚えるように熟知することが、いかに重大であるかを指摘しないで終わることはできない と述べています。 そして 「全調性のスケール(音階)とアルペジオ(分散和音)は、←【注)ハノンの楽譜に載っています ハノンの本紹介(一応参考に…) 】 完全に弾けるようになるまで訓練すること。なまかじりではだめなのだ」 と。 (う~ん。確かに。。。。私の通った音楽高校でも、スケールとアルペジオは曲と別でテストがあったほどでした。(;´Д`) いかに重要であるかがおわかりでしょう。)
( ̄_J ̄)では…なんのメリットが?
ハイ! 普通 スケールは、体操のように指の筋肉を強めるのが目的だとおもいがちです。 もちろん!それも理由の一つです。(*゚ー゚)(*。_。)(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン しかし、スケールの練習の本当の価値は、 正しい指づかいを身につけることにあるのです。 どの調性の曲をひいても、自動的に正しい指使いをつかえるようにするためなのです! (いや~、私がしらなかった。)ヾ(・ω・o) ォィォィ
スケールの指使いを覚えるよい方法のひとつは、 スケールを最初の主音(例えばハ長調なら ドの音ですね)から はじめるだけでなく、 二番目、三番目のおとからも(例えばハ長調なら レから、そしてミからとなりますね) その途中の指ではじめるのです。(例えばハ長調の右手なら レは2の指、ミは3の指…から弾きはじめるってことです。)
このように、続けておなじスケールを7音全部の音からひきます。 そして、長調も短調も 全ての同じスケールを、おなじ方法で両手いっしょに練習します。 ※わかりにくい説明ですみません、 ピアノの楽譜をお持ちでない方は、いっそうわかりにくいと思います(´・ω・`)ショボ~ン
このような方法で、スケールをマスターすると、 後に勉強がすすんだときに、おおきな時間の節約になるんです♪ また、 曲を初見でひくとき、最も合理的な指使いでひけるので、初見の速度をはやめるのにも役立ちます。
ほかには 和声法の勉強も(これまた教科書があります 和声学の本紹介(もう、おわかりでしょうが、参考用に…) )、 ピアノの学習にとって莫大な時間の節約となります。 和音の正確を知り、アルペジオのゆびづかいを身につけるとよい理由は、 アルペジオの指づかいは、大部分が 和音の指づかいに通じているからです。
基礎をしっかり固めるか固めないか。 「今」が、のちのち 大きな差となっていくのです…。 コワ━━━━━(´Д`|||)━━━━━!!!! てことで、ハノンは欠かさず練習しましょう。 私も気をつけます(自爆)
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